BROMPTON(ブロンプトン)のがっかり・欠点・後悔する6つのポイントをご紹介します。
イギリス・ロンドンの自社工場で職人の手により1台1台丁寧に作られているBROMPTON(ブロンプトン)は、クオリティ・耐久性に定評がありますが、がっかりするポイントはあるのでしょうか?
ブロンプトンは基本口コミ・評判の良いおすすめできる自転車ですので「悪い自転車」だと誤解のないようお願い致します。
Contents
ブロンプトンのがっかり欠点6選
- 輪行するには重い
- ハンドル位置を調整できない
- 変速が弱い
- 長距離走行は不向き
- 錆びる可能性がある
- パンクの修理が面倒
輪行するにはやや重い
輪行するためにBROMPTON(ブロンプトン)の購入を検討している方は、重さにがっかりして後悔するかもしれません。
BROMPTON(ブロンプトン)の重量は9kg〜12kg程度あり、軽量を謳う折りたたみ自転車の中ではやや重い部類に入ります。
輪行も可能ですが、街乗りや車に積んで運ぶという使い方が最善でしょう。
ハンドル位置を調整できない
BROMPTON(ブロンプトン)は基本的にハンドル位置を調整できません。
ロードバイクのようにステムの長さによってハンドルを近づけたり遠ざけるといった調整ができず、ポジション出しフィッティングを行えないことが欠点です。
BROMPTON(ブロンプトン)を購入したはいいものの、「ポジションが合わない…」なんてことにならないように、自分の体に合うかどうか調査した上で購入することをおすすめします。
変速が弱い
BROMPTON(ブロンプトン)は変速の弱さがデメリットです。
現在は10段以上、中には20段の変速が当たり前の時代になりましたが、BROMPTON(ブロンプトン)の変速は2〜6速です。
※内装3速、外装2速の組み合わせで6速
変速機はBROMPTON(ブロンプトン)独自のもので、リアエンド幅が狭いため、シマノなどの高性能変速機を搭載できないこともマイナス要因。
ギアをちょこちょこと調整しながら走行したい方にはおすすめしません。
長距離走行は不向き
ロードバイクのタイヤは約28インチに対し、BROMPTON(ブロンプトン)のタイヤは16インチです。
ペダルを1度漕いだ時に進む距離やスピードは、当然ロードバイクに劣ります。
タイヤが小さいとスピードもすぐに落ちてしまいますし、特に長距離走行や坂道ではなかなかしんどい想いをするでしょう。
BROMPTON(ブロンプトン)に長距離走行性能を求めることがナンセンスですが、ゆっくり走行したり、疲れたら途中で止まるなどすれば、長距離ツーリングも問題なくこなせます。
錆びる可能性がある
鉄製フレームのBROMPTON(ブロンプトン)は当然錆びる可能性があります。
これはBROMPTON(ブロンプトン)に限らず鉄製自転車の宿命ですね。
防錆スプレーを吹きつけて防錆対策を徹底するなどの対策が必要です。
パンクの修理が面倒
BROMPTON(ブロンプトン)はホイールの着脱に手間がかかるため、ロードバイクに比べるとパンク修理に手間がかかることががっかりポイントです。
BROMPTON(ブロンプトン)のホイールは15mmのナットで固定されており、いちいち工具を取り出す手間がかかります。
さらに、チェーンテンショナーや泥除けステーなどの処理も必要ですし、内装変速機のあるモデルは変速の再調整などの作業が追加されます…。
「BROMPTON(ブロンプトン)がパンクした時は手間がかかる」ということを理解して購入しましょう。
ブロンプトンの寿命は何年?
乗り方、走行距離、環境によって寿命は異なりますが、BROMPTON(ブロンプトン)の寿命はかなり長めと言えます。
「10年以上乗ってもまったく問題ない」という声も多く、年数を重ねてもフレームのたわみや剛性の減りなどが感じられません。
普段使いや輪行を繰り返すことで、表面のキズや錆などは避けられませんが、日頃のメンテナンスをしっかり行えば寿命を延ばすことも可能でしょう。
しっかりとメンテンスしていれば7年〜10年は平気で乗れる寿命の長い自転車です。
古いモデルが故障しても最新のパーツを使えばおそらく再生が可能です。
長く乗り続けるのに最適な自転車と言えますね。
ブロンプトンの口コミ・評判
ブロンプトンを折り畳んだ時に転がす為のイージーホイール。今日Bici Terminiさんで教えてもらって初めて知ったのだが、いや、この純正パーツを設計したB社のエンジニア天才だと思う、この形が以前から謎だったんだけど、昨日その理由が分かった。 字数… pic.twitter.com/97mNzum35Q
— Bromptonでゆる〜く日本一周した紫の芋の人△ (@koji2001) June 4, 2023
仕事終わったんで安全運転で帰りまーす😁
セカンドバイク初公開!購入に2年ほど悩んだブロンプトン🚲乗り心地とても良いです✨
気に入った色の車体があって良かったー🤩 pic.twitter.com/UfWQdC1PZQ— 竹内 栄治 (@kkuchieiji) February 10, 2021
もっとフットワーク軽く色々移動したいなってことで、ブロンプトンの折り畳み自転車を購入しました。
高かったけど乗り心地は非常に良く満足😋
これでローカル線乗って田舎の方を輪行してみたい。 pic.twitter.com/E8Ciuci8o8— ネブラ星雲 (@nebra_nebula) August 22, 2021
ブロンプトン、乗り心地最高だった pic.twitter.com/MGBloqQCLY
— 𝕂𝕖𝕣𝕠𝕔𝕜𝕨𝕖𝕝𝕝 (@kero__chang) March 5, 2022
天気の様子を見ながらチョイ乗り。
やっぱりワンは乗り心地良いわ。#ブロンプトン pic.twitter.com/CzGoQsaSwC— 伝説の猫 (@p206ccpp) July 3, 2021
ブロンプトンの乗り心地の良さは異常 あんだけタイヤが小さいのに全然グラグラしない
DAHONも乗ったけどこれはブロンプトンに気持ち傾くなあ pic.twitter.com/4yG1Iz61k6— そーま (@soma_20161120) October 27, 2018
サイクルモードおさらい。
今回は小径車のトップブランド、ブロンプトンも乗ってみた。
乗り心地快適。小気味よく走ってくれる。クロスバイクに近いくらいは走れる。折り畳みもサクサク。
なるほどこれは化け物だった。普通にほしいわ! pic.twitter.com/hGVVoDSrOK— おしょ@夏コミ2日目 東X-33a (@oshow1107) November 4, 2019
ブロンプトンの車種
BROMPTON(ブロンプトン)のC Line、P Line、T Line、それぞれの車種の特徴をご紹介します。
C Line
C LineはThe Classicスチールフレームのスタンダードなモデルです。
40年以上絶えず改良を重ね続け、トレンドを追い求めるのではなく、洗練された形状とパーツを重視しています。
快適に街乗りできるオリジナルデザインは、Urban(アーバン)とExplore(エクスプロアー)の2種類を展開しています。
ミニマムリストに適したギア2速。シンプルで平地から丘の凹凸の土地まで考慮された設計。重量は11.26kg。 | |
6速ギアを搭載したモデル。ギアを調整しながら近所でも遠方でも走行可能。重量は12.11kg。 |
P Line
オールスチールより約700gも軽いチタンリアフレームとフォークを採用したモデルです。
デュアルロッキングシートポストシステムには2つのポジションがあり、完全に下ろして格納するか、途中まで上げてローリングすることも可能です。
Urban(アーバン)とUrban(アーバン)フレーム付きの2種類を展開しています。
4速ギアシステムとローラーフレームを搭載、街乗り用に微調整されている。重量9.99kg。 | |
4速ギア、ローラーフレーム搭載。重量10.2kg。 |
T Line
※Tラインは現在、日本では取扱いがありません。
スチール製装甲カーボンシートポストを備えた生活初の自転車です。
スチールアーマーで補強することで、110kgの荷重、全天候型のライディングに耐えられる超軽量のシートポストを実現しています。
One(ワン)とUrban(アーバン)の2種類を展開しています。
BROMPTON(ブロンプトン)史上もっとも軽量の自転車(重量7.45kg)機敏で反応の良い乗り心地を実現しており街乗りに最適。 | |
重量7.95kg。強力で軽量の精密加工されたチタンは110kgの耐荷重を誇ります。 |